広島新球場、貨物ヤード跡地で決着へ(大阪日刊)
広島新球場、貨物ヤード跡地への建設を容認(スポニチ大阪)
広島市お得意の先延ばしだけは避けたいところだったので、7月中に目処が立ってよかった。今後は、2009年のシーズン開幕までの完成を目指して、どんな球場をつくっていくのか、つめていくことになります。
ここまでの市のやり方は、どうしても「ヤードありき」に見えてしまうのですが、現在地建て替えよりも、ヤード跡地建設の方が、球場設計の自由度が高いのは明らかであり、せっかく高い金だしてつくるんだから、選手・ファンにとっていい球場をつくってもらいたいとこです。
入り交じる賛否 広島新球場(中国新聞)
ファンの声、賛成派
「早く完成するヤード跡地の方がうれしい」
「ゆったりした大リーグのような球場ができるのが楽しみ。駅に近いから県外のお客さんもたくさん来ると思う」
「ヤードの方が行きやすい。これでようやく選手も野球に集中できるでしょう」
→最後のは尾道の人の声。ヤード跡地のほうが、30分ほど早くつけます。市外のファンにとっては便利。
不信感も当然あるわけで
「最初からヤードありきではないのか」
「市は費用の安い方を選んだように見える」
「大野投手の引退試合などとても印象的だった。現在地でいかに安く建設できるかの検討も続けてほしい」
「建設費が焦点なのに、一番安い改修とならないのはおかしい」
→あの球場はもう改修じゃすまないと思うよ。ナゴヤ球場みたくスタンド取り外せば、グランド広がるけど…
「ショック。ここで優勝する姿を見たかった」
→おいおい。2008年までに優勝すりゃいいやん。
「街の中で便利な今の場所で改修してほしい。でも今のチーム状態では、新球場なんて建てられないのでは」
→ヤード跡地でも充分便利だって。確かにいまのカープに新球場はもったいないが、高校球児のためと思ってください。
新球場ですが、できるだけ今の市民球場の雰囲気を残して欲しいとは思います。狭さゆえに起こる雰囲気なのかもしれないですが、選手との近さを維持するために、フェンスを低くしたり。建設地は市主導で決まってしまったけども、球場は、いろんな声、特に選手とファンの声を取り入れた、みなに誇れる球場をお願いします。