
10月12日(水) 横浜×広島(広島)
横浜4−2広島 勝:三浦 敗:黒田
この試合がカープの2005年度最終戦ということで、市民球場まで行ってきました。一応ひいきチームの応援ではないので、レフト側内野2階席で観戦。普段、この席はいちばん埋まらないとこなんですが、さすがに今日は満員でした。チケットも売り切れたみたいです。写真はクリックするとそれなりに大きくなります。
野村謙二郎の引退試合であるこの試合、黒田の単独最多勝もかかっており、カープが勝ちたいのは当然なんですが、ベイスターズにとっても、Aクラス入りがかかっており、さらに先発の三浦の、防御率と最多奪三振のタイトルにも関係する、負けられない試合でした。
普段の試合ならスタメン発表後、1番から9番までの応援歌を歌うんですが、今日はその1−9(イチキュウ)の代わりに、野村の応援歌×9回。引退試合の雰囲気を作り出します。
現役最終戦となる野村は、懐かしの1番ショートで出場。ショートに打球が飛ぶたびに大歓声があがりました。打席には4回立ち、6回表にはレフト小池のグラブをかすめたあとに左中間真っ二つの二塁打を放ち、これが最後のヒット。
こちらも最後の采配となる山本浩二監督の計らいにより、8回にはセンターの守備位置へ。外野スタンドで応援するファンに、最後の姿を披露。その後ショートに戻り、最後の守備となった9回表、小池の放ったショートゴロをセカンドキムタクにトスしたプレイが、現役最後のグラブさばきとなりました。
野村選手が打席に向かうたび、スタンドでは赤いシートが掲げられ、スタンドが真っ赤に染まりました。野村の最後の勇姿のための演出、すばらしい光景でした。

試合後には、引退セレモニーが行なわれ、野村選手のスピーチ、花束贈呈、胴上げ、グランド一周サインボール投げが行なわれました。
同じく今年限りで引退する、沢崎・幹英・奉文の3選手の胴上げも行なわれましたが、山本監督の挨拶等はありませんでした。しかし、試合前のメンバー表交換の時に、審判団・記録員や牛島監督と握手を交わしてしていたのが、印象的でした。
残念ながら、黒田の単独最多勝・新井の44号ホームランは達成できず、試合にも負けてしまいましたが、野村選手へのカープファンの愛情を感じた、そんな試合でした。
野村・沢崎・幹英・奉文そして山本監督、お疲れ様でした

おまけ写真集その1

来場者に配られた赤いシートは意外に大きかった…
比較にはタバコの箱置くのが一般的でしょうが、うちには無いのでカープうちわ置いてみました。

裏側には野村選手へのメッセージがかけます。
2階席じゃグランドから分からないでしょうけど、一応書いて掲げましたよ。地味だけど。
おまけ写真集その2

いつもの場所にはちょっとだけベイファンが。
タネダンスもやってました。ちとうらやましい。
こうやって、カープの試合を観に行くと、カープっていいチームやなぁと思うんですけど、
でもやっぱり、広島東洋カープはいいひと止まり。
あくまで本命は、遠距離恋愛中の中日ドラゴンズです

むかーし野球もそんなに見なかった小学生のあたしでも野村という名前は知っていたし、目立った選手でしたね。
コメントなにか、書きましたか??
「ドラゴンズのコーチにきて。」とか書いちゃうかもです・・。ちょっとホンキ。
おまけ写真集その1の2枚目の写真にあるとおり、
「新球場でまた戦おう!」
と書いときました。
このシート、「回収して野村選手に渡すんか?」と初めは思ったんですがさすがにそれはなく…でかいし(汗)
わたしも地元横浜には思い入れ少々。
けど「いい人」止まりは一緒ですね(汗)
ドラゴンズを脅かすチームになったら
「いい人」もなくなるかも(苦笑)
ミッキー君もいるし。
でもって本当に満員で真っ赤ですね。
最下位にはなってしまいましたが、この状況でも熱いファンがたくさんいるのだから、新球場に新監督で、ガラリと体制が変わる広島は楽しみでもあり、脅威です!
でもドラゴンズも負けないもんね。
たまにの浮気は許すけど、心移りはイヤン、ですよ。<クラークさん
ドラゴンズの壁は高いですけどねw
いっぱい試合観にいけるっていうのは、
かなりの魅力なんですが…
>モカさま
野村選手も言ってましたが、ここからカープが変わる気がします。
来年からブラウン監督が基礎を築き、
新球場になって野村が監督として帰ってくるのが楽しみです。
ドラとは離れてますが、ちゃんとみなさんのブログなどで情報仕入れてますから、大丈夫ですよ!心移りしません!
私も昨日、市民球場に行っていました。
実は1番好きな球団はヤクルトなのですが、カープも好きでよく見に行っています。
野村さんの引退試合、本当に感動しました。
長い間お疲れさまでした。ありがとうと伝えたいです。
それでは失礼しました。
こんばんは〜
広島でヤクルト好きとは、これまた珍しいですね(・∀・)
他球団ファンでも感動するゲームでした。
それだけ野村が愛されてたということですね。